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スコリモフスキー [映画]

5月末の東京、そして一昨日の名古屋、ひと月の間隔を空けて、ポーランド時代のスコリモフスキーの4本の映画を見た。

あらすじを語ったり、シーンを描写したところで大して意味を持ちそうにもないので、端的に感想だけ。同時代の日活にもしスコリモフスキーが勤めていたら、確実にクビになってたろうな、と思わせる、あるいはブニュエルとジャン・ヴィゴだけ見て作ってしまったような。

『バリエラ』なんかは、二十歳ぐらいのときに見ておきたかった。その破天荒ぶりに心奪われながらも、この歳まで真面目一筋に生きてきたわたしの何処かに、おいおい、悪ふざけが過ぎるんじゃねえのと、眉をひそめる自分がいた。いや、ただ心と頭が疲れていただけだったのかな。

先月来続けてきた仕事探しは結局何の成果ももたらさなかった。ハローワークになぞ仕事は存在しないことを、改めて認識した。自分がハローワークに行くことは、ハローワークで働いている連中に仕事を提供し、連中の職の安定をさらに強固なものにしているに過ぎない。しかし、こうして悪あがきを続けていると、すでに何も期待してなかった方面から仕事が提供された。ハローワークで紹介していた仕事の4倍強の時給である。ざまあみやがれ、といって時間が短いので劇的にリッチになるわけでもないけどね。

体重は数年ぶりに70キロを下回った。特にダイエットしているわけではない。暑くなったせいだろう。でも、あと3キロほど減るのがベスト。


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